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「スポーツ救急手当」講習におけるガイドライン2015について

当該講習における「心肺蘇生法」の内容については、日本におけるガイドライン、日本救急医療財団(島崎修次理事長)心肺蘇生法委員会(坂本哲也委員長)の策定した「救急蘇生法の指針」に準拠して実施しています。

心肺蘇生法委員会は、日本医師会、日本赤十字社、関連医学会、関連行政機関で構成された、わが国における救急蘇生法の「統一ガイドライン」を提供しているわが国で唯一の公的に認められた組織であります。

「スポーツ救急手当」における「心肺蘇生法」の内容の改訂は、統一ガイドライン」である「救急蘇生法の指針」に沿って、消防庁や日本赤十字社とも歩を合わせて「全国統一的」に行なうこととしています。

現時点では日本蘇生協議会のガイドライン2015からも、現在行なっている「スポーツ救急手当」の「心肺蘇生法」について、基本的な内容に関して改訂の必要はないと考えています。

より良い指導を目指して、指導上の追加の情報提供(下記1~6)を行いますが、インストラクター(指導員)各位においては、これまで通りの内容で講習を進めてください。

ガイドライン2015に関する具体的な内容は以下のとおりです。


  1. 胸骨圧迫は5cm~6cmの深さ(教本に数値を明記)

  2. 「少なくとも5cm」というこれまでの表記は実際的には「5cm~6cm」を意味すると考えられる。常識的には力に任せて肋骨を折るほどの深さで圧迫することは、異常に重い体重や異常に強い筋力の救助者で無い限り物理的に不可能に近い。

  3. 1分間のリズムは100回~120回(教本に数値を明記)

  4. 「少なくとも100回」というこれまでの表記は実際的には「100回~120回」を意味すると考えられる。常識的にどんなに速くしても正しくリリース(胸を元に戻すこと)をすれば、120回を越えることは物理的に不可能に近い。

  5. 胸骨圧迫では、胸をしっかりと元の位置に戻す

  6. すでに、これまでも講習において強調してきたポイントである。

  7. 胸骨圧迫の中断を最小限に

  8. すでに、これまでも講習において強調してきたポイントである。

  9. 呼吸の確認に迷ったら、すぐに胸骨圧迫

  10. 死戦期呼吸等、呼吸の判断については、すでに、これまでも講習において強調してきたポイントである。

  11. 人工呼吸は技術と意思にもとづく

  12. これは、そのために「スポーツ救急手当」の講習がある。スポーツ施設管理者、スポーツ指導者としては当然、その「技術」と「意思」を持つべきである。

これらは、日本体育施設協会の「スポーツ救急手当」では、すでに以前から対応している内容であり、細部の提供情報の変更等はあるにしても、基本的内容に変更はありません。

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